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2025年6月、日本看護協会(以下、日看協)は、「看護の将来ビジョン2040~いのち・くらし・尊厳をまもり支える看護~」(以下、ビジョン)を公表し、【その人らしさを尊重する生涯を通じた支援】、【専門職として自律した判断と実践】、【キーパーソンとしての多職種との協働】の3つを目標に掲げました。ビジョンの実現には、医療と生活双方の視点で実践してきた看護の質を、より一層高め、自律した専門職として、役割を発揮していくことが重要です。そして、その基盤として、看護職自身も一人の生活者として、ウェルビーイングであることが不可欠であり、健康で安全に働ける環境が必要です。
本県の医療・看護を取り巻く環境は、目まぐるしく変化しており、2040年に向けて、看護職不足をはじめ、様々な看護課題が生じています。特に、地域医療を支える看護人材の確保は喫緊の課題です。
新ビジョンの実現を目指し、県民の健康な生活をまもり支えていくためには、看護人材の質と量を確保し、地域に根差した看護提供体制を整備する必要があります。その上で、重視することは、看護職自身のウェルビーイングであり、看護のやりがいや働きがいが実感でき、働き続けられることが重要です。