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研修会開催報告
エンド・オブ・ライフケア~死を前にした人にあなたは何ができますか?~(2022年7月9日開催)

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研修会開催報告エンド・オブ・ライフケア~死を前にした人にあなたは何ができますか?~(2022年7月9日開催)

研修名 エンドオブライフ・ケア~死を前にした人にあなたは何ができますか?~
開催日時 2022年7月9日(土曜日)13時~16時
講師 医療法人清友会 清水医院 副院長
エンドオブライフ・ケア愛媛代表 宇田 真紀先生
場所 愛媛看護研修センター2階 大研修室
参加者数 77名

内容

人生の最終段階で求めることは、本人・家族・関わる人が穏やかであることである。多死時代に備えて、人生の最後までその人らしい生活ができるように支えあう必要がある。苦しみは個々によって異なるが、希望と現実の開きである。

苦しむ人への援助と課題として、(1)援助的コミュニケーション(2)相手の苦しみをキャッチする(3)相手の支えをキャッチする(4)どのような自分であれば相手の支えを強められるかをしり実践する(5)自らの支えを知る。

具体的な聞き方の方法として、反復(相手のメッセージを言語化して返す)、沈黙(相手の心の準備)を用いて、聞き役、患者役、観察者3人一組でロールプレイを行った。

報告・感想

講師の宇田先生とファシリテーター8名の方のご協力で、分かりやすく、会場の参加者の意見も積極的に聞くことができた。臨床現場においてのみならず、実生活でも活用できる内容であった。
参加者はキャンセルもあったが、77名と多く、職場も包括支援センターの方もあり、多岐にわたっていた。

感染防止策として、各テーブル1名ずつとしソーシャルディスタンスを配慮した。参加者の席を固定し、退出時も分散し行った。
終了後は各テーブル階段の手摺などアルコール消毒、拭き掃除をおこなった。

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