研修会開催報告エンドオブライフ・ケア～死を前にした方々へACPへのケアについて～【東予開催】(2023年9月10日開催)

宇田先生の講義より

中予地区の研修と同様に・人生の最終段階について・苦しむ人への援助と５つの課題・ACPで大切なことについて学んだ。

人生の最終段階で求められる援助とは本人が「穏やか」であること。家族が「穏やか」であること。関わる人が「穏やか」であること。マイナスの気持ちがプラスになるように支援することがポイントである。マイナスの気持ちをプラスにするために、どのような私たちであれば「わかってくれる人」になれるのか？わかりやすく教えていただいた。

また、「わかってくれる人」になるための聴き方を、ファシリテーターの実演を交えながらグループで事例検討を行った。

感想として

病院勤務のNsの参加が半数以上であった。今、現場で求められている課題であると感じた。グループワークでは活発な意見交換ができ、受講者の笑いや笑顔が見られた。

解決できない苦しみの中でも、穏やかになれる理由（支え）を見出し支援することの大切さを改めて感じた。