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研修会開催報告
モデル事業「事例検討会で実践力UP!」「処遇困難事例の個別課題から地域課題を捉える事例検討会」(2023年11月20日開催)

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研修会開催報告モデル事業「事例検討会で実践力UP!」「処遇困難事例の個別課題から地域課題を捉える事例検討会」(2023年11月20日開催)

研修会名 モデル事業「事例検討会で実践力UP!」
「処遇困難事例の個別課題から地域課題を捉える事例検討会」
開催日時 2023年11月20日(月曜日)13時~15時20分
講師 愛媛県立医療技術大学 教授 田中 美延里
(保健師職能委員)
場所 松山市保健所 3階 運動指導室
参加者数 19名

研修会を開催して

今年度は松山市をモデルとし、企画段階から市の統括保健師等と、人材育成や実践力向上につなげることを考慮した。場所は松山市の活動現場とし、通常業務として実施した。

内容は、保健師職能委員である大学教授の講話で「事例検討会」の意義や目的を共有し、職能委員と松山市保健師が事例の登場人物となって考える「模擬事例検討会」の実施、さらに他の松山市保健師と県内他町の保健師が見学した。最後にはオブザーバーからの助言、全員で事例検討会の振り返りを実施した。

参加者は新任期の保健師が多く、感想では、「困難事例のアセスメント方法が理解できた」「異なる多職種の意見はケースを多角的に診るうえで大事」「振り返りの時間で考えが深まった」など、また、今後は事例検討会を「活用する」の意見が多数を占め、有意義な会となった。

職能委員会では、講義と事例検討会の組み合わせで理解が深まること、市町の支援では、事前の綿密な打ち合わせが重要であることを再認識した。今後は、事例検討会のファシリテーターとなる人材の力量形成や、市町が事例検討会を人材育成や実践力向上のため前向きに取り組むための方策を検討していきたい。

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