研修会開催報告令和6年度災害支援ナース養成研修(1回目)(2024年7月31日・8月1日開催)
2024年8月23日
委員会 | 災害看護検討委員会 |
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研修会名 | 令和6年度災害支援ナース養成研修(1回目) |
開催日時 | 2024年7月31日(水曜日)10時~16時50分 2024年8月1日(木曜日)10時~15時40分 |
参加者数 | 32名 |
開催場所 | 愛媛看護研修センター 2階 大研修室 |
講師名 | 愛媛県医療対策課 係長 二宮 拓也 市立大洲病院 北福 仁貴 松山市民病院 酒井 由希子 松山赤十字病院 感染管理認定看護師 若松 一生 愛媛大学医学部附属病院 感染管理認定看護師 高瀬 正和 愛媛大学医学部附属病院 救急看護認定看護師 竹森 香織 (支援員) 災害看護検討委員会委員 愛媛大学医学部附属病院 救急看護認定看護師 矢野 寛明 県立中央病院 感染管理認定看護師 宇都宮 麻美子 |
研修会を開催して
災害・感染症等に関する基礎知識・技術を習得すること、また、派遣の概要を理解し、実際の派遣時に対応できる技能を習得することを目的に実施した。
1日目(7月31日)は災害、2日目(8月1日)は感染症についての講義及び演習を実施。両日とも同じグループメンバーであったことや、グループ内に災害派遣経験者がいること、ファシリテーターの介入等により活発なディスカッションが行われ、ワークや実技もスムーズに行えていた。
昨年度参加者と比べ、実災害への派遣経験者は少なかったが、COVID-19の看護経験は全員にあり、看取り経験者も3割程いたため、防護具着用下での看護の大変さ等への共有はスムーズであった。
参加者へのアンケート結果では、各講義・演習について、ほぼ全員が「理解できた」「活用できる」との回答があり、特に2日目の感染症については「理解度」「活用度」ともより評価が高かった。