研修会開催報告看護師職能Ⅰ・Ⅱ合同交流集会 看看連携~急性期から在宅療養までつなぐ看護~(2024年12月21日開催)
2024年12月25日
委員会 | 看護師職能委員会Ⅰ 看護師職能委員会Ⅱ |
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研修会名 | 看護師職能Ⅰ・Ⅱ合同交流集会 看看連携 ~急性期から在宅療養までつなぐ看護~ |
開催日時 | 2024年12月21日(土曜日)13時~16時30分 |
参加者数 | 48名 |
開催場所 | 愛媛看護研修センター 2階 大研修室 |
講師名 | 愛媛県 保健福祉部 社会福祉医療局 医療対策課 主幹 小方 恵子 西条中央病院 看護部長 田坂 嘉子 松山リハビリテーション病院 看護師長 三浦 未来 訪問看護ステーション東宇和 西予市在宅緩和ケアコーディネーター 小川口 淳子 |
研修会を開催して
研修について
行政、急性期機能、回復期機能、在宅、それぞれの看護の視点から、各講師の先生方に現状や看看連携の課題についての報告をしていただきました。その後の質疑応答で「回復リハから在宅へつなげるにあたって訪問看護が実際に欲しい情報はどんなことか」という質問があり、「病院で家族から聞く情報(家の間取りや片付け具合)では良いように言う場合が多いが、実際の家の状況が酷いこともあることにずれを感じる」と回答がありました。
グループワークでの意見
欠席者の多いグループを合体して9グループで行いました。職能Ⅰ・Ⅱのメンバーが各グループ内に1名~2名ファシリテーターとして参加し「司会」「書記」「発表」担当を決め、自己紹介も行いました。講師の先生から「愚痴もありつつ楽しい意見交換を」と言っていただき、以下の内容でどのグループも各機能から活発な意見が数多く出ていました。
①なぜ看看連携が必要なのか
②各機能の役割と連携における自施設の課題
40分程度のグループワーク後に各グループから発表を行いました。
報告
- どの機能の看護師からも看看連携が必要とされていることがわかりました。
- 多職種連携が必要ですが、看護師同士で直接情報共有できるほうが効率的だという意見も多くありました。
- 他の同じような施設ではどのようにしているのかも聞いてみたかったので、同じような施設間の看看交流会も行いたいという意見がありました。
- 今後もこのような交流会は行っていきたいという意見が多かったです。